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大会委員会企画
大会委員会企画内容の紹介
(執筆:企画オーガナイザ、プログラム編成委員)
TK-1 若手技術者のための研究の進め方
本セッションでは, 若手技術者が研究テーマの見つける方法について, また, 目的とする文献を見つける方法について, 各講演者に解説して頂く. また, 学会の文献検索サービス「I-Scover」が, 2015年の11月に機能向上した第2期システムとしてリリースすることが予定されていることから, I-Scoverが新たに備える検索機能, メタデータ利用APIなどについて解説し, I-Scoverを活用した新たな研究テーマ発見の可能性についても事例紹介を行う.
TK-2 SDN/NFVの技術動向と国際標準化
データセンタを中心に利用され始めたSDN(Software-Defined-Network)技術が広域ネットワークへ適用され、また広域ネットワークの高度化の一環として仮想化技術をネットワーク装置に応用するNFV(Network Function Virtualization)技術が発展してきている。本セッションでは、SDN/NFVにおける最先端の技術動向および標準化動向について紹介し、パネルディスカッションを通じて、今後の市場動向、実用化技術開発の課題や、国際標準化の枠組みを用いてどのようにビジネスに結び付けていくかについて議論し、今後の展望・課題について理解を深めたい。
TK-3 「モノ」のインターネット(IoT)の発展のために学会は何をすべきか
ICTは、すべての産業の発展基盤となる重要な技術であるが、近年、「モノ」のインターネットの進展により、生産プロセスの革新や農業ICTの実現など他の分野との融合が深いレベルで進展し、大きな価値の創出に結びつき始めている。ICTが進化する中で、「モノ」のインターネットの発展に向け、実施すべき行動とその中で当学会が果たすべき役割について議論し、2015年春の総合大会での企画に引き続き、政策課題解決に向けた当学会としての取組みの強化や当学会会員の意識改革を図る機会としたい。
基礎・境界ソサイエティ企画
基礎・境界ソサイエティ企画内容の紹介
(執筆:企画オーガナイザ、プログラム編成委員)
ソサイエティ特別企画
AK-1 基礎・境界ソサイエティ関連贈呈式
基礎・境界ソサイエティ分野において貢献のあった方々を表彰する
AK-2 グローバル社会とビット・コイン
ビットコインは低コストのオンライン決済機能があり、一部の人々によって国境を越えて利用されるようになってきた。しかし、価格変動が大きく利用者保護がないため、使用を禁止する国もある。貨幣の本質論に関する問題と技術論の問題の両方から、ビットコインについて議論を深めたい。
チュートリアル講演
AT-1 格子に基づく符号理論の協調通信・セキュリティへの応用
スマートフォンの急速な普及に伴い,無線通信サービスへの需要は爆発的に増加 しています.
一方で利用可能な周波数帯域には限界があり,そのような環境で通信レート・信 頼性・安全性を向上させる新たな手法として,協調通信技術が注目されています.
格子は,有限体上ではなく実数体上で定義される符号であり,無線通信路におけ る受信信号と同様に実数演算が用いられますが,近年の情報理論および情報セキュリティ分野 において,格子構造に基づく新たな協調・MIMO通信,暗号システムの提案が数多くなされて います.
本チュートリアルでは,これらの格子に基づく符号理論の最新研究動向をわかり やすく解説します.
AT-2 通信技術者のための良く分かるアドバンスト制御
M2M (Machine-to-Machine)やIOT (Internet of Things)など,物と物との通信が従来の人と人との通信とは異なる新しい形態の情報通信として注目されている.中でも,アプリケーション層として制御システムを抱える制御通信は,産業界からの様々な制御システムの無線化への要請に応え,さらには情報通信分野の新しい研究領域を切り開くことが期待されている.このような背景のもと,制御分野の新進気鋭の研究者に,スパース制御や群制御などの最新の制御の話題について,主に情報通信の研究者に向けて解説して頂くことで,制御と通信の境界領域である本分野の更なる発展に貢献することが,本提案の趣旨である.
依頼シンポジウム
AI-1 データ利活用が切り開く新たなものづくり
Industry 4.0, Industrial Internetに代表されるように世界的に新しいもののつくり方に注目が集まっている。その中でも、「ものづくり」に関わる全てを情報化、データ化することにより、生産性を高めるだけでなく、品質を高め、柔軟なサービスの実現を狙う新しい「ものづくり」への期待が高まっているが、現在はまだ進化の途中である。本セッションでは、「ものづくり」におけるデータ解析の活用事例を通して、今後の展望を議論する。
AI-2 セキュリティプロトコルのためのシステム数理とその周辺
近年,電子投票プロトコルなど,さまざまな通信プロトコルやネットワークサービスでは,暗号機能が使われている.そのようなプロトコルは,「セキュリティプロトコル」と呼ばれている.
インターネットの世界では,セキュリティプロトコルの信頼性を確立することの重要性が高まっており,この企画セッションでは,暗号やセキュリティプロトコルのための数理的手法の研究に焦点を当てる.セッション内で議論されるトピックは,暗号のためのゲーム理論的アプローチ,セキュリティプロトコルの正しさの形式検証,高信頼ネットワークサービスとプロトコルを開発するためのツールなどである.
AI-3 次世代メディア伝送規格MMTと4K/8K映像サービス
近年、メディアコンテンツの配信環境は大きく変化している。これに対応して、 ISO/IECのワーキンググループMPEGでは、放送や通信など多様なネットワークで の配信に適する次世代メディア伝送規格としてMMT(MPEG Media Transport)の 標準化を進めてきた。MMTでは映像・音声などのカプセル化形式、 配信プロトコ ル、制御情報ならびに誤り訂正符号を規定しており、これらの構成要素を統合的 に扱うことで、従来のMPEG-2 TSでは難しかったサービスの高度化を可能として いる。現在、MMTを用いた4K/8K映像サービスの実現へ向けた取組みも始まって いる。本企画では、MMTの規格概要とともに実サービスへ向けた実装技術など最 新動向について、第一線の研究者ならびに技術者よりご講演頂く。
ACI-1 ADC回路の基礎とその応用
AD変換は携帯電話を代表とする民生機器の他、医療機器、計測装置等で幅広く用いられる。要求される仕様は時代と伴に変遷し、設計者は新しい要求に合った回路方式を選択し設計する必要がある。本セッションでは、最近の代表的なADCの動向とその応用について紹介する。
通信ソサイエティ企画
通信ソサイエティ企画内容の紹介
(執筆:企画オーガナイザ、プログラム編成委員)
ソサイエティ特別企画
BK-1 通信ソサイエティ特別講演及び表彰式
BK-2 論文の書き方講座
  論文の最も基本となる目的は,読者に対し,論理的に積み上げていくことで,その論文の主張を導くことである.しかし,そのような論文を書くことは難しく,論文の書き方の上達にはある程度の時間と継続的な執筆指導の努力が必要である.通信ソサイティでは,論文の書き方を広く深く会員に浸透させるために,2009年3月から大会に合わせて「論文の書き方講座」を開催してきた.内容はこれまでと同様であるが,登壇者を入替えて,これまでとは異なる視点での解説を試みる.
パネル討論
BP-1 将来無線通信ネットワークとそのビジョン〜5Gへの発展〜
現在第3.9世代のLTEサービスが世界的に普及し,第4世代LTE-Advancedの導入も始まりつつある.そして2020年頃の第5世代移動無線通信システムのサービス開始を目指した議論も進んでいる.このようにシステム進化の速度が速まる中において,実際のサービス・システムを提供するオペレータやメーカは,システムのバックワードコンパチビリティをできるだけ確保しつつ,カバレッジの拡大,スループットの増大,容量の拡大を実現するという優れた戦略を描いている.そこで今回は,将来の無線通信ネットワークを実現するためのビジョンについて,様々な専門家の方からパネルセッションによりご議論をいただき,聴講者の皆様とビジョンを共有する.
BCP-1 コモディティ化が進む集積フォトニクス 〜日本はどこで勝負するべきか?〜
シリコンフォトニクスに続き,III/V系化合物半導体フォトニクスについても,欧州においてファウンドリサービスが本格化に稼働し,multi-project wafer(MPW)による素子作製が一般的になってきました.日本がこれまで得意としてきた光デバイス技術の差別化が難しくなっていくなか,日本の企業・大学・研究機関は何を目指すべきか?エレクトロニクスと同じ失敗を繰り返さないための戦略は?第一線でご活躍される専門家をお呼びし,半導体集積フォトニクスが目指すべき方向を探ります.
チュートリアル講演
BT-1 IoTの最新動向とサイバーフィジカルへの適用可能性
ネットワークを使ったフレキシブルな生産は産業界全体に影響を与えると言われている。標準化においてもフィージビリティスタディが始まっている。本セッションでは、IoT (Internet of Things)の技術動向、標準化動向、アプリケーション事例、そしてサイバーフィジカルの方向性を議論する。
BT-2 情報指向ネットワーク技術(ICN)へのいざない
従来のIPアドレスベースの通信ではなく、「情報(コンテンツ)」の識別子を用いて通信を行う「情報指向ネットワーク技術:Information-Centric Networking(ICN)」が将来ネットワークとして注目され、世界的に研究活動が活発になってきています。本チュートリアルでは、ICN のアーキテクチャ、動作について解説するとともに、ICN の応用事例、国内外の研究動向および技術課題、実機による動作デモなどについて講演し、ICN への理解を深めることを目的としています。
BT-3 仮想化技術の本格導入を見据えた運用管理の自動化技術
仮想化技術の発展に伴い、コンピュート・ストレージ・ネットワーク等のリソースが抽象化されてシームレスに制御・管理可能となってきており、これらのリソースの設計・設定・制御を統合的、かつ、自動・自律的に実施する環境が整いつつある。本企画セッションでは、これらの背景を踏まえ、「仮想化技術の本格導入を見据えた、運用管理の自動化技術」について取り上げたい。対象としては、「ドメイン・レイヤシームレス管理」「仮想リソースの統合管理・可視化」「オーケストレーション」等の仮想化環境における運用管理の主要テーマのみならず、「DevOps」等幅広く設定したい。
BT-4 5G(第5世代移動通信)の基盤技術と欧州の最新研究動向の紹介
本チュートリアルは、ノード間干渉(セル間干渉等)下における無線通信ネットワークの振る舞い,限界(bounds) を理解することを目標とする。まず、マルチユーザ MIMOの基本原理,Massive MIMO におけるランダムマトリックス理論を用いた解析等を紹介する。次に、様々なQoS制約や最適基準に対する現実的な解法を紹介する。特に,本チュートリアルでは分散干渉とデータトラフィックに適応する線形送受信機設計とバックホールのリンクキャパシティ制限を伴うリソース割り当てについて解説する。最後に、実際のTDDネットワーク環境下のコーディネート干渉マネージメントについて述べる。Massive MIMO、D2D、コーディネートマルチアンテナリレー、動的TDD などのユースケースを解説する。
依頼シンポジウム
BI-1 ESD(静電気放電)による電磁波放射とEMI
 ESDによってGHzオーダーの非常に急峻なインパルス性の過渡電磁界が発生する.これらは,近年のハイテクIT機器などの低電圧・高密度・高速ディジタル回路を実装した電子機器に対して深刻な影響を与える懸念が増大しており,EMCの観点から重要な問題となっている。
 そこで,本シンポジウムでは,ESDなど放電によって発生する超広帯域な電磁雑音波の発生メカニズムおよびそのEMI特性に関連した各種研究テーマを集め,最近の結果について議論する。また,ESDイミュニティの確保に向けて,その試験方法や実環境における問題点を議論し,ESDによるEMC問題解決の一助とすることを目的に実施する。
BI-2 離散構造処理の技法と情報ネットワークへの応用
近年の超大規模データを処理するため,膨大な離散構造データを数学的に簡約化し効率よく計算するアルゴリズム技術の重要性が高まっており,BDD(二分決定グラフ)と,さらにその進化形であるZDD (ゼロサプレス型BDD)の2つの技法を基盤とした離散構造処理系に関する研究が注目されている.これらの技法をさらに発展させ,多様な離散構造を統合的に演算処理する技法を体系化し,計算理論と各種応用技術の中間を担う分野横断的かつ大規模な実問題を高速に処理するための技術基盤となるJST ERATO 湊離散構造処理系プロジェクトの成果を基に,ネットワークの設計や制御等の情報ネットワーク分野への応用について議論する.
BI-3 次世代移動通信システム(5G)時代のモバイル光ネットワークの役割
近年のスマートフォンをはじめとするブロードバンドモバイル端末の急激な普及と動画等の大容量コンテンツの利用拡大により、移動体通信のトラフィックは急速な勢いで増加している。このトラフィック増加に対応するため、次世代移動通信システム(5G)への期待が高まっており、東京オリンピック/パラリンピックが開催される2020年の実現を目指した検討が開始されている。5Gの要求条件と言われる帯域1000倍、伝送速度100倍等の実現に向けては、それを支える次世代モバイル光ネットワークの確立が不可欠であり、現在様々な研究開発がなされている。
本企画では、5G時代のモバイル光ネットワークにおけるモバイルフロントホール(MFH)/モバイルバックホール(MBH)等の最新研究動向について紹介し、今後の方向性について議論したい。
BI-4 将来のコミュニケーションクオリティ研究に向けた提言
本シンポジウムでは,品質評価,品質計測,品質分析,品質制御などのコミュニケーションクオリティの主要な研究分野について,これらの研究を主導していく研究者達に,各研究分野の動向や現在の研究を紹介して頂くとともに,コミュニケーションクオリティ研究の最近の進展と課題について議論する.これにより今後のコミュニケーションクオリティ研究分野の重点領域について提言し,研究の充実とコミュニティの拡大を図り,研究アクティビティを発展させていくことを目標とする.
BI-5 フォトニックネットワークビジョン2020
本企画では、「フォトニックネットワークビジョン2020」と題して2020年以降のフォトニックネットワークに必要となる要素技術について、その研究開発の動向や方向性などをご講演・ご議論を頂きます。超高速フォトニックネットワーク開発推進協議会(PIF)が中心となって昨年PIFの「フォトニックネットワークビジョン2020」を纏めました。その中では、2020年以降のフォトニックネットワークのあるべき姿を創造し、新しいフォトニックネットワークのコンセプト(“3S”:スケールフリー(Scale-free)・スマート(Smart)・シンセティック(Synthetic))や研究課題が纏められています。当日は本ビジョンのコンセプトの話から、現在進められている要素技術の研究開発などについてご講演をいただきます。本企画を通して、ビジョン2020の理解を深め、フォトニックネットワークの新たな方向性を議論し、各自の研究へのフィードバックが得られることを期待しています。
BI-6 新しいM2M, IoTを実現する基盤技術
現在は、蓄積された膨大なデータ(ビッグデータ)の活用だけではなく、多様な機器・センサー等に代表される「モノ」がインターネットに繋がり、相互に情報交換することで新たな価値を創出するM2M, IoTに注目が集まっている。M2M, IoTの概念は以前にも存在したが、特に最近では、計算資源を備えた「モノ」やモビリティ機能を備えた「モノ」を含め、M2M, IoTの示す概念が拡張されつつある。本セッションでは、M2M, IoTの新しい考え方や可能性、また次代のM2M, IoTに繋がる技術の議論を行ない、情報通信技術が支える新たなスマート社会の実現を探る。
BI-7 知的環境と美
高齢化が進む現代社会において、美に対する関心が急速に高まっている。本シンポジウムでは、知的環境が美に果たす役割を論ずる。
エレクトロニクスソサイエティ企画
エレクトロニクスソサイエティ企画内容の紹介
(執筆:企画オーガナイザ、プログラム編成委員)
ソサイエティ特別企画
CK-1 エレクトロニクスソサイエティプレナリーセッション
特別講演、表彰式(エレクトロニクスソサイエティ賞、ELEX Best Paper Award、レター論文賞、招待論文賞、学生奨励賞)
CK-2 センサ応用技術とLSIによるセンサデータ処理解析技術
Trillion Sensor Universeと言われているが、センサの宇宙を実現するためにはセンサノードのハードウエアやネットワークシステムの進歩とともに、得られたデータを解釈し有効活用して世の中の価値に結び付ける必要がある。
 本企画では、バイオセンサ、においセンサ、センサネットワークの農業応用等最新のセンサの応用技術の紹介と共に、ニューロチップやIsing Chip等LSIを用いてセンサからのデータを高速に情報処理する最新技術を紹介する。
CK-3 スマート化とリジリエンスを実現するサイバーフィジカルシステムとそれを支える最新技術
東日本大震災を契機に、情報とエネルギーの円滑で効率的な流通による持続的発展可能な「しなやかな社会」の構築が喫緊の課題となっています。「しなやかな社会」の実現には、耐災害性を備えた高度な情報通信ネットワークと緊密に連携した電力流通網やITS 等のサイバーフィジカルシステムが重要な役割を担います。本セッションでは、サイバーフィジカルシステムとしてエネルギー流通システム技術、そのシステムを制御するためのモニタリング、電力フロー、及びプロテクションに係わる通信技術、センサデータをリジリエントに流通させる次世代アクセスネットワーク技術の技術動向を見据え、「しなやかな社会」の構築に不可欠な次世代のインフラ技術について考えるとともに、マイクロ波・フォトニクス技術の新たな技術的展開について議論する場を提供します。
パネル討論
BCP-1 コモディティ化が進む集積フォトニクス 〜日本はどこで勝負するべきか?〜
シリコンフォトニクスに続き,III/V系化合物半導体フォトニクスについても,欧州においてファウンドリサービスが本格化に稼働し,multi-project wafer(MPW)による素子作製が一般的になってきました.日本がこれまで得意としてきた光デバイス技術の差別化が難しくなっていくなか,日本の企業・大学・研究機関は何を目指すべきか?エレクトロニクスと同じ失敗を繰り返さないための戦略は?第一線でご活躍される専門家をお呼びし,半導体集積フォトニクスが目指すべき方向を探ります.
チュートリアル講演
CT-1 マイクロ波/ミリ波帯電力増幅器の基礎、応用、今後の展望
マイクロ波帯からミリ波帯まで、様々な通信方式で電力増幅器が使用されている。これに加え、レーダや電力伝送への用途など、電力増幅器の需要は広く、今後もその重要性はますます大きくなっていくと予想される。そこで、電力増幅器設計の基礎についての講演、現在用いられているデバイスから将来が期待される萌芽的なデバイスまでについての講演、それらのデバイスを用いた最新の設計技術の講演など、基礎から応用、さらには将来までを一望でき、若手研究者が電力増幅器設計技術の概要を理解できるセッションの企画を提案する。
依頼シンポジウム
CI-1 光デバイスを支えるエピ・プロセス要素技術の最新動向と将来展望
光デバイスの性能向上はエピ技術、プロセス技術の進展とともに歩んできた。また、今後は異種材料の組み合わせによる新機能の発現や 従来の材料限界を超える新しい作製技術の登場も待たれる状況にある。本シンポジウムでは、光デバイスの作製技術(エピ成長を含めたプロセス技術)に焦点を当て、現状と将来を考える。
CI-2 異種材料融合デバイス技術の新展開-エピから貼り合わせまで
集積回路からデバイス、基板に至る広い技術レイヤーにおいて異種材料結晶成長、ボンディングなど異種材料融合技術の研究開発が進展している。光電子集積システム、パワーデバイス、ナノワイヤデバイスの研究進展に加え、Beyond CMOSデバイス、タンデム太陽電池、HBT、ハイブリッドサブストレート等デバイスプロセスへの導入が検討されている。本技術により新規機能デバイスの創成、新機能集積の実現、システム小型・低コスト化が期待される。本企画では、研究開発の最先端にいる研究技術者を講師として招き、結晶成長とボンディングの両側面からデバイスプロセスにおける異種材料融合技術の現状を講演いただき将来動向を展望する。
CI-3 界面ナノバイオテクノロジー
生体分子や生体の機能を積極的に利用するバイオテクノロジーは、近年ナノテクノロジーの発展と共に新規な境界領域を形成し医療、エネルギー変換、エレクトロニクスデバイス等への応用が積極的に行われている。その際、生体分子を効率的に利用するため界面を積極的に利用する、あるいは界面の構造や機能が非常に重要な場合が多くみられる。本セッションでは界面を積極的に利用するナノバイオテクノロジーの近年の発展や応用展開に関する研究成果を報告したい。
CI-4 光配線・光実装技術の現状と展望
光デバイスでは、さらなる高集積化・多機能化を目指した研究開発が盛んに進められています。光配線技術は光集積回路を実現するために必要不可欠な技術であり、高集積化・多機能化にむけて、その重要性がより一層高まってきています。
シリコンフォトニクスを用いたチップ間光配線モジュールなど、革新的な光配線技術を基にしたさまざまな集積光デバイスが開発されてきており、集積フォトニクスの発展が期待されています。
 今回のシンポジウム企画では、さまざまな光配線・光実装技術に関連する招待講演を行います。